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Concept

Message会長メッセージ

ヒト幹細胞コスメを
プロフェッショナルの
世界でメジャーにする

株式会社グラツィア 代表取締役 南代 鮎美

株式会社グラツィア 代表取締役

南代 鮎美NANDAI AYUMI

最先端テクノロジーを駆使し
新概念ハイブリッドエクソソーム+(プラス)を開発

弊社コスメブランド「ディレイア」はヒト幹細胞培養液の配合濃度の高さ、その働きを高める「HADSアクティベーターコンプレックス」そして有用成分を肌へしっかりと届けるための特許浸透技術「イノベーティブ3Dナノテクノロジー」の3つが他との差別化となる特長であり、エイジングケアの結果を出している要因です。

最新医学や美容分野で研究される「エクソソーム」はヒト幹細胞を培養する際に分泌され、優れたDDS機能を持ちます。エクソソームとヒト幹細胞培養液リポソームの融合に成功し、さらに生ビタミンCを配合した「ハイブリッドエクソソームプラス」の開発により、有用成分を届けたい細胞により確実に届けることが可能になりました。

エクソソームは、肌細胞を修復し、肌を若返らせるメッセンジャーです。特にヒト脂肪由来幹細胞から作られるエクソソームには細胞を若返らせる実験結果があります。
このようにディレイアは、独自処方のバイオアクティブ成分を配合し、科学的根拠に基づき効果が検証されたスキンケアラインを製造、販売しております。

またグラツィアは「ひとり一人と社会を美しく」という理念のもと、化粧品製造においても、SDGsへの取り組みを積極的に行っております。
「持続可能な開発目標」を掲げ、企業として社会に貢献していきます。次世代の美の創造と共に、全ての人の幸せを創り出すカンパニーを目指した開発をコンセプトに変革と成長を続けて参ります。

ディレイアは独自基準で開発・製造しています

「ISO9001取得工場」で製造を行い、動物実験を行わず、遺伝子組み換え原料、人工香料、人工着色料、鉱物油、パラベン、シリコンは使用しません。

また幹細胞の培養においてはGMP(薬機法に基づいて厚生労働大臣が定めた医薬品等の品質管理基準)に準拠した管理体制で管理された医薬品レベルの安全検査が実施しています。

Developer comments共同開発者からの
コメント

日本の皆様こんにちは。

レミーバイオ社CEOのリ・ドンヒです。
この度はグラツィア様によって、私どものハイブリッドエクソソームの技術を日本の皆様にお届けできる事を、大変光栄に思っております。ヒト幹細胞培養液の化粧品は、2012年に私が初めて日本に紹介させていただきました。

その後、2013年に株式会社グラツィア様のコスメブランド「ディレイア」に採用頂き、2015年と2019年に2度、研究所まで来て頂きました。ヒト幹細胞培養液は、成長因子など多くの機能性タンパク質を含んでいるので、肌に対して多くの効果が期待できます。特に私どもレミーバイオのヒト幹細胞培養液は、通常の培養法とは違い、ローリングボトルという特殊な培養法により、機能性タンパク質は10倍も分泌されています。ただでさえ難しい幹細胞の培養をローリングボトルで培養するためには、多くのノウハウを必要とします。

そのノウハウのひとつが、現在特許を申請中の無血清培地のテクノロジーです。この無血清培地を出発培地とし、ローリングボトルによって培養し、
様々な生体模倣刺激を加えることで、レミーバイオのヒト幹細胞培養液は完成します。
また、出荷するまでに幹細胞が分化しないよう、多くの段階で細胞をモニタリングするクオリティコントロールを行っています。こうした技術の積み重ねによって、通常のヒト幹細胞培養液とは全く違う効果が期待できる化粧品原料となっています。

近年、医学や化粧品の分野で注目される成分の一つにエクソソームがあります。エクソソームは細胞間の情報伝達に使われる情報カプセルのようなものです。これまでヒト幹細胞培養液の機能性成分と考えられるタンパク質と比較すると、格段に多くの情報を内包しており、確実に目的とする細胞に到達できる仕組みを備えているのが特徴です。エクソソームは分泌する細胞によって、伝達する情報は全く異なります。

レミーバイオのヒト幹細胞培養液に含まれるエクソソームには、創傷治癒に関連する情報を多く含んでおり、その情報によってコラーゲンやヒアルロン酸の生成が促進されたり、ターンオーバーが促進されたりします。このエクソソームをヒト幹細胞培養液のデリバリーシステムに活用したのが、ハイブリッドエクソソームです。

先ほどお伝えしたように、エクソソームには目的とする細胞に確実に届く仕組みを持っています。この仕組みを利用してヒト幹細胞培養液を細胞まで確実に届くようにしました。このハイブリッドエクソソームは、薬のドラッグデリバリーシステムを応用した最新技術です。通常のヒト幹細胞培養液が第1世代とすると、これまでディレイアに採用されてきたリポソーム化されたヒト幹細胞培養液は浸透性を高めた第2世代と言えます。
さらに細胞までのデリバリー機能を持たせたハイブリッドエクソソームは第3世代の最も進化したヒト幹細胞培養液と言えるものです。

またディレイアに提供させて頂いた独自のハイブリッドエクソソームプラスは、リポソームのビタミンCを配合しています。ご承知のとおりビタミンCは大変優れた美容成分ですが、反応性が高いことが化粧品原料としての最大の弱点です。
そのため多くのビタミンC誘導体が作られてきましたが、多くのビタミンCは安定性を追求するあまり、機能性が損なわれています。ディレイアにご採用いただいたハイブリッドエクソソームプラスに配合されているビタミンCはフレッシュなままリポソームによって安定性を高めています。
これまで、ディレイアを通じてエステティックサロンを中心とした美容のプロフェッショナルである方々に、ヒト幹細胞培養液の良さを広めて頂きました。ハイブリッドエクソソームもまた厳しい美容のプロフェッショナルの方々やお客様にご満足いただけると確信しております。
今後、日本で皆さんにお会いできることを願っています。
ありがとうございました。

李 ドンヒRI DONHI
幹細胞培養液研究の第一人者。
2006年に、ソウル大学校優秀論文賞受賞。その他多数の論文を発表し、「アトピー性皮膚炎に効果的なヒアルロン酸誘導体およびその製造法」など、多数の特許を出願。
2018年にRemyBio社を創業。